10月5日NHKで放送の逆転人生
- 平松社労士
- 2020年10月7日
- 読了時間: 1分
更新日:2020年12月29日
「コロナ新時代の先駆け旅館 逆転のヒントは働き方改革!?」
このテレビを見て、人生のどん底から這い上がっていく、まるで映画のよう
な展開に社労士として大変感動を受けましたので共有させていただきます。
コロナ禍で老舗旅館の新米女将夫婦が、倒産寸前の危機から
いくつもの改革を行っていき赤字から黒字経営に再建したという実話です。
行なった改革は
・社員間の派閥制度(本館派と別館派)をなくし、協力体制を確立
・IT機器(タブレット)を導入し、全社員がお客様情報の共有
・料理長に好きな料理を安価で作ってもらうようお願い
・プロ棋士対局部屋を開放し、露天風呂付きの高価客室に改修
・年中無休→平日3日を休み
その結果
・社員の3分の2が自己退職する(改革に反発は付きもの)
・接客サービス向上により集客アップ(1泊1万→3万円に値上げをしても)
・社員の生産性アップ
・社員の休日増え、賃金もアップ
・離職率低下
この旅館が、新米女将夫婦の改革により倒産寸前の危機から再建したように、
「コロナによる緊急事態に一人の社労士として何が出来るか?」
社会保険労務士法にうたわれている「社労士の責務」を改めて読み直し、
世の中の一助となるよう、法令及び実務に精通できるよう、常に自己研鑽に
取り組んでいこうと再認識をしました。
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