「イクメン」が進まない日本
- 平松社労士
- 2022年1月7日
- 読了時間: 1分
「イクメン」とは「子育てをする
男性」の略語です。2010年流行
語大賞候補にもなりました。
そして、10年以上経過しました
が、日本の夫の育児時間は1日1
時間(アメリカ2.5時間、ドイ
ツ3時間)と世界的に低水準で
す。また、令和2年度の男性育
休取得率は12.65%(うち5日未
満が36.3%)です。
そこで、育児介護休業法の改正が
2022年の4月と10月、来年4月と
段階的に行われます。イクメン関
連では「産後パパ育休」の創設が
10月にあります。男性版産休とい
われ、子供が生まれてから8週間
以内に計4週分の休みを取れる育
休の特例措置で夫のみ利用するこ
とができ、2回までの分割取得も
可能です。また、育休の申請期限
は1カ月前から、休みやすくする
よう2週間前に短縮されました。
公益財団法人日本生産性本部が実
施した2017年度の新入社員に
対するアンケート調査の結果によ
ると、実に男性の新入社員の80
%が子供が生まれた時に育休を取
得したいと回答しています。優秀
な人材を確保するためにも、男性
社員の育休取得を促進しましょう。
勿論、男性育休の助成金制度があ
ります。気になる社長さんは、弊
社事務所の無料2時間相談をご利
用ください。
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