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「イクメン」が進まない日本

「イクメン」とは「子育てをする

男性」の略語です。2010年流行

語大賞候補にもなりました。


そして、10年以上経過しました

が、日本の夫の育児時間は1日1

時間(アメリカ2.5時間、ドイ

ツ3時間)と世界的に低水準で

す。また、令和2年度の男性育

休取得率は12.65%(うち5日未

満が36.3%)です。


そこで、育児介護休業法の改正が

2022年の4月と10月、来年4月と

段階的に行われます。イクメン関

連では「産後パパ育休」の創設が

10月にあります。男性版産休とい

われ、子供が生まれてから8週間

以内に計4週分の休みを取れる育

休の特例措置で夫のみ利用するこ

とができ、2回までの分割取得も

可能です。また、育休の申請期限

は1カ月前から、休みやすくする

よう2週間前に短縮されました。


公益財団法人日本生産性本部が実

施した2017年度の新入社員に

対するアンケート調査の結果によ

ると、実に男性の新入社員の80

%が子供が生まれた時に育休を取

得したいと回答しています。優秀

な人材を確保するためにも、男性

社員の育休取得を促進しましょう。


勿論、男性育休の助成金制度があ

ります。気になる社長さんは、弊

社事務所の無料2時間相談をご利

用ください。

 
 
 

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