人気の助成金、発表から4カ月で受付終了
- 平松社労士
- 2020年10月23日
- 読了時間: 1分
更新日:2020年12月29日
顧問契約の事業主様に、情報提供し検討をお願いしていた「働き方改革推進
支援助成金」(勤務間インターバル導入コース)が、当初の申請期限11月30日
より前の10月15日に「締切」が発表されました。
国が奨めているテレワーク等の多様な働き方、残業時間削減等を行うには、
1.在宅勤務推進や残業時間削減⇒テレワーク機器や生産性向上の設備機器導入
2.労務管理にかかる労働時間削減⇒クラウド勤怠システム導入
3.社員の意識改革、生産性向上⇒専門家によるコンサルティング(研修)
となにかとお金がかかります。
そのかかった費用の最大5分の4(100万円限度)助成するというので人気がありました。
例えば、125万円の自動精算機購入に対し100万円が助成されるので、実質的負担は25万円ということです。(但し、助成金は購入後の後払いです)
このような助成金の情報は、常に厚生労働省の助成金情報にアンテナを張っている専門家の社労士でないと知る余地もありません。
来年度、この助成金があるかは分かりませんが、事業主様に検討をお願いしている間に、
「受付終了」という事態に、先月開業した新人社労士の私ではありますが、プロとして迅速な対応の必要性を痛感させられました。
Comments