仕事でコロナ感染の医療費
- 平松社労士
- 2021年10月8日
- 読了時間: 1分
更新日:2022年2月27日
新型コロナウィルスは、厚生労働
省が指定感染症に指定したことに
より、入院(ホテル療養、自宅療
養含む)した際の医療費は基本的
に公費で負担されます。
したがって、労災様式第5号(療
養補償給付請求書)は療養費用が
発生していないので病院への提出
は必要ない、労災様式第8号(休
業補償給付)は監督署への提出が
必要と認識していました。
ところが、労災8号の病院証明に
2000円(自己負担はなし)の
費用が発生し、病院はその費用を
国に請求する際に労災5号を使用
するため、病院への提出が必要と
のことです。
また、医療費以外の雑費が自己負
担として発生しているので、労災
でコロナ感染したときでも、通常
の病気やケガ同様に、労災5号の
作成は必要になります。
PCR検査についても、保健所で検
査が必要と判断された方は基本無
料と思っていましたが、数千円程
度の自己負担がかかるとのことで
す。
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