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年金制度5年に1回の改革が来年です

 厚生労働省は、2025年(5年に1回

)の年金制度改革議論に取り組んでい

ます。その主な内容をお知らせします。

➀国民年金保険料納付期間を現行の40

年(20~60歳)から45年(20~65歳)

に延長国民一人当たり5年で100万円

負担増加

②パートタイマーへの厚生年金加入拡

大として2024.10月から従業員51人

以上の会社は週20時間以上で厚生年金

に加入を更に拡大事業主・加入者双

方の負担増加

③国民年金の保険料財源が不足のため

厚生年金から財源を振り向ける厚生

年金保険料の負担増加

④65歳以降に働くと厚生年金が減額

される仕組みの見直し人手不足の解

消になる

⑤厚生年金加入の高所得者の上限等級

引上げ 高所得者の負担増加

※ 次回2030年の改革では、年金の支

給開始年齢を現行の65歳から70歳に先

送りとなることが予想されます。

 
 
 

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