年金制度5年に1回の改革が来年です
- 平松社労士
- 2024年5月17日
- 読了時間: 1分
厚生労働省は、2025年(5年に1回
)の年金制度改革議論に取り組んでい
ます。その主な内容をお知らせします。
➀国民年金保険料納付期間を現行の40
年(20~60歳)から45年(20~65歳)
に延長➡国民一人当たり5年で100万円
負担増加
②パートタイマーへの厚生年金加入拡
大として2024.10月から従業員51人
以上の会社は週20時間以上で厚生年金
に加入を更に拡大➡事業主・加入者双
方の負担増加
③国民年金の保険料財源が不足のため
厚生年金から財源を振り向ける➡厚生
年金保険料の負担増加
④65歳以降に働くと厚生年金が減額
される仕組みの見直し➡人手不足の解
消になる
⑤厚生年金加入の高所得者の上限等級
引上げ ➡高所得者の負担増加
※ 次回2030年の改革では、年金の支
給開始年齢を現行の65歳から70歳に先
送りとなることが予想されます。
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